事務室の鍾声~学校事務職員の発信実践

伊藤拓也 全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)、学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)・川崎支部で学校事務労働運動に参加 川崎市立学校事務職員 Twitter→@it_zgrr

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「それを誰が実施しようとしているのか」~外見上は同じことであっても、実施主体によって「それ」の意図は変わるし結果も変わる

私が所属する全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)、学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)、同川崎支部(学労川崎)は、学校事務の共同実施・共同学校事務室に対して一貫して、反対する姿勢をとっています。 学校事務の共同実施が公に行政施策…

怒る教頭会と怒りの感じられない教職員組合 ~共同実施導入からセンター化&事務職員無配置校激増に至った大分県の事例

学校事務の共同実施について調べている中で、「大分県公立学校教頭会」作成の報告資料に行き当たりました。 http://oita-ktk.com/downroad_files/jimu2022/jimu04.pdf 「令和3年度 全国公立学校教頭会の調査~全国と大分県の比較~の分析」と題されたこの報…

会計年度任用職員の期末勤勉手当〜「制度だから仕方がない」ではなく、労働条件をめぐる差別に敏感でありたい

地方公務員の賃金確定が、各地で進行しています。 それに先立つ各地の人事委員会勧告では、民間企業の賃金実態を踏まえるとして、特別給=期末・勤勉手当を引上げること、引上げは勤勉手当に配分すること、とする内容が多くの自治体で出されました。 私の勤…