事務室の鍾声~学校事務職員の発信実践

伊藤拓也 全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)、学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)・川崎支部で学校事務労働運動に参加 川崎市立学校事務職員 Twitter→@it_zgrr

全国学校事務労働者交流集会~3年ぶりの全交流は頼もしい皆さんに助けられ、とにかく楽しいものでした

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9/30~10/1にかけて、私も事務局メンバーを務める団体・全学労連の主催する「全国学校事務労働者交流集会」通称「全交流」が開催されました。

一昨年・昨年はコロナ禍を受けて中止を余儀なくされましたので、3年ぶりになります。

 

特に昨年は東日本大震災原子力災害から10年という節目ということで、かなり早い段階で「21年は福島で」ということが決まっていました。

全学労連の中でもっとも勢いのある組合が福事労(福島県学校事務労働組合)で、それだけにいろいろおんぶにだっこになりがちなところもあるのですが、「21年は福島で」は福事労の側からお誘いいただいたところ。

積極的にお招きいただく集会がうまくいかないわけはありません。

 

それだけに2年連続開催断念は(昨夏の感染拡大状況を思い返せばやむなしとはいえ)残念でした。

 

そんな経過もあり、1年遅れたけれど開催にこぎつけたのが今回。

ついでに言うと、私が事務局長という任を仰せつかってからは初めての全交流でした。

 

集会の中身の話は、追って全学労連ニュースで報告があります。HPにも掲載されますので、見てくださいね。

gakurou2006.web.fc2.com

 

また取り急ぎ、がくろう神奈川の情宣紙「連帯」掲載の報告記事がこちらで読めます。(実はこの記事をまとめたのは私です)

 

gakurou.gjpw.net

 

ここではそういうのに書かれないことを。

 

全交流会場から望む二本松城

 

全交流はその名の通り、「交流」が重要な要素を占めるものだと考えています。

そうした点で、とにかく受け入れ組合・福事労の皆さんにはたいへんお世話になりました。

 

先述の通り私は事務局長になって初めての全交流ということで、運営面について相当程度に責任を負う立場なわけですが、後手に回ることやそもそも手が回っていないところが当日多数出てきます。焦るしへこむし疲弊します。

でもそんなところは、福事労の「コンシェルジュ」Aさんが大いにフォローしてくださいました。

 

おかげで元気に飛び込むことができた懇親会。そこでも、福事労委員長のSさんや全学労連事務局でもご一緒した(している)Hさん・Kさんをはじめ、本当に多くの方々と楽しい時間を過ごすことができました。

……あまりに楽しい夜を過ごしすぎた結果、翌日の集会プログラムに支障を生じさせる失態を犯したのですが……それはまたそれ……(汗

 

もちろん、全国から集まった参加者の皆さんとも大いに交流することができました。

これらも、運営の多くの部分を福事労の皆さんが担ってくれたおかげだと思います。

 

そして何より、泊りがけになるまとまった時間をとって交流しながら議論する。

そのことがいかに貴重なことであるか、強く感じました。

 

とにかく楽しかった!

諸々の責任や役割がありはっきりいってかなり疲れましたが、一番の思いはそれに尽きます。

ご参加の皆様、お世話になりました。

 

10/1夜・二本松市で行われた提灯祭り