先日、学生時代の友人がSNS上で、自身が置かれている労働環境について「人権侵害だと思う」と書いていた。
その友人はある市役所に勤務しており、この4月に新しい部署に異動したばかり。その後、連日の終電帰り・昼も食事をとりながら仕事、という状況を吐露していた。
そして今回の投稿では、新たな発見があったとしてこう書いていた。
人権侵害と闘うにあたって必要なものは「知識、資格、そんなものは後からの話。まずは勇気。そしてあり合わせの武器でも戦いに行く闘争心」だった、と
そして最後に、今にも倒れそうな同僚と自分のために、闘う決意を述べていた。
励ましのコメントをつけたところ、「労働組合活動の重要性を今さら認識している」と返事があった。
でも、彼はもともとそういうことはわかっている人だったと思う。
これまで加入してこなかったのは、何かのタイミングのずれみたいなものなんじゃないかと思う。
彼は学生時代から聡明で、そして何より優しい奴だった。
しばらくご無沙汰しているが、そういうところが全く変わっていないのが伝わってくる投稿だった。
彼の闘いの前途洋々たることを祈り、またなにか私にできることがあれば共に闘いたい。
同じ労働者。仲間はたくさんいる。みんなで、頑張ろう。