昨日は採用同期の親友と昼から飲んでました。
彼の家と自分の初任校が近く、後には自分もその近辺に引っ越して、かつお互いお酒好きだったので、ピーク時には週3で飲んでた間柄です。
彼は実家暮らし・私は一人暮らしだったので、よくウチに泊まって夜通し飲んだものです。
昨日もとても楽しいお話を聞きました。一番面白かったのは、最近教育委員会事務局の高位職員(←私もよく知っている)と喧嘩になった話(←完全にあちらが悪い)…。
うちの組合入って欲しいんだけどなー。入ってくれない( ;∀;)
さて、シリーズです。今日は2022年4月のツイートを元に…。
教育委員会事務局や教職員組合(日教組)は、学校事務職員に「業務内容・水準・能力を平準化標準化すること」と「専門性を高めること」の両方を要求します。
けれど、「事務手続きの適正処理・期限遵守」と「水準の高い教育活動」とを両立できてる教員はどれだけいるでしょうか。
教育委員会事務局にしても、期限を守らない・問い合わせに回答するのを忘れる・回答したことを反故にする・異動の時引き継ぎしない…方々、そしてそういう課題を把握もしていない管理職。そんな方を私はゴマンと見てきています。(組合対応の話ではなく業務上の話)
そんな方々に説教される「平準化標準化」「専門性」とは…。
これはそういう教員や事務局職員を叩いてるのではなくて、ただ他がそんななのになんで学校事務職員にだけ過重な要求をするの?という話なのです。
ゼネラリスト的業務とスペシャリスト的業務を同時進行で担え、なんて要求される公務職員、他にどれだけいますか?
しかも職場にひとりふたりの職で。
しかもヒラで。
「働き方改革」
「能力活用」
「専門性」
そんな装飾を施しつつ今進められている学校事務職員の「役割」論の内実は、客観的には過重要求・不当要求の域にあると、私は感じています。
文科省も教育委員会も校長も日教組も…「教育ムラ」はその方向で共犯関係。
このままでは過重労働で潰される。そういう危機感を持っています。否、すでにそういう状況が生まれているでしょう。そしてそれはこのままだとさらに進行するでしょう。
どうする?
学校事務職員の自立的な立場から、声をあげていくしかないと思います。