我が勤務地・神奈川県川崎市では、日教組傘下の川崎市教職員組合(川教組)が、学校現場では圧倒的多数を占める。全教系の組合は、ない。
用務員・給食調理員といった現業職には、これまた自治労川崎市職労以外の組合はない。
校長と教頭には、川管組という管理職組合がある。まあ、みんな川教組出身なのだけど。
要するに、川崎市立学校において川教組と市職労と川管組以外の組合というと、あとは私の属する学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)しかないのが実情。
市職労はともかく、いわゆる非現業職内、すなわち事実上川教組一本に組織される世界においては、職種差別が往々にして生じる。しかも、完全に無意識のもとに。
その無意識さは、誰かが指摘しなければ/指摘する勇気を持たなければ、通ってしまう危ういもの。
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一旦、めっちゃ書きました。
ただ、個的な話になるので消しました
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「先生方は忙しい」
ある事務業務をめぐる、ある校長の発言です。
嘘だとは思いません。
ただ、学校事務職員も当該事務担当者(=教員)も、暇ではありません。
「先生方は忙しいから」
ストレートに言いましょう、職種差別・担当差別だと思います。
私たち学校事務職員を苦しめてきた呪いの言葉です。
私たちは教員の過重労働を解決するために、取り組みます。
ただ、教員の過重労働を学校事務職員が引き受ける形の解決は、断固許しません。