事務室の鍾声~学校事務職員の発信実践

伊藤拓也 全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)、学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)・川崎支部で学校事務労働運動に参加 川崎市立学校事務職員 Twitter→@it_zgrr

習慣とエネルギー:惰性でなにかをやるのは好きではないけど、そのエネルギーは到底否定できない

ブログの更新をサボりすぎてしまっている。

いや、仕事ではないのだから気楽でいいとは思うのだけど。でも半月以上はやりすぎ。反省だ。

 

何事もそうだけど、しばらくやらないと久しぶりにやるにはよりエネルギーを要するように思う。

連休明けの出勤がしんどいのは確実にそれだ。

 

この半月はいろいろあった。

 

35人学級は耳目を集めた。教育関係からは基本的方向としては歓迎が。ただ小学校だけであること、35人にとどまったこと、段階的措置であることへの批判があった他、これが既存の加配措置の削減につながればかえって教育条件の引き下げになるとの懸念も出ている。教員の確保についても議論がなされている。

ちなみに、財務省が10月の財政審歳出改革部会に出した資料で「今でも小学校のほとんどが35人以下学級」というのがあって、「ん?それって、35人学級の実現は予算措置としてそんなに大きくないと言ってるようなもんでは」と違和感を抱いたのだけど、その辺りからこの着陸点は念頭にあったのかしら、と今にすれば思うところ。

いずれにせよ、今回の小学校35人以下学級をどう考えるのか、各方面の見解や意見を踏まえて私も組合、全学労連内で議論していきたい。

 

他に、来年度予算案に補正予算案も出た。

教育政策面におけるデジタル化推進策も、公式発表ではなく報道レベルで言えば様々に出てきている。

新型コロナ感染症の拡大もあり、Goto停止、各地での学校内クラスター続発、そしてついに国会議員からも犠牲者が出た。

自身の組合活動では、川崎において定員予算交渉をもち文科省「標準職務」通知をめぐって働くものの立場をはっきりと打ち出した。当局の捉え・構えも聞き出したなかで、今後の取り組みが重要になる。

 

この半月はなにやら動きが多かった。

そういうなかではどうしてもインプットに力が割かれてしまい、アウトプットがうまくいかない。そんいう期間だったように思う。

 

この年末年始でいろいろ整理して、アウトプットも再び日常化していきたい。